LABELレーベル事業

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2022

06.09

ブレイクビーツ・ユニティ「A.Y.B.FORCE(前Abnormal Yellow Band)」のオリジナルメンバー“Lark Chillout”による、2022年第一弾となる新曲「Slava」が配信スタート!2021年再始動時にリリースされたサンプリング・ビーツから、前身ユニット”Abnormal Yellow Band”時代にアナログでリリースされた至高のブレイクビーツが続々とサブスク解禁!

A.Y.B.FORCEのオリジナル・メンバー、Lark Chilloutによる2022年の新曲が、サブスク各種にて配信開始。沢山の命や尊厳、日常生活を奪い去った侵略戦争への強い憤りとやるせなさを、シネマティックなシーケンスやノイズ、シンプルに打ちつけるキックとスネアに託した、怒りと悲しみのブーンバップ。

デジタル配信はこちら 

タイトル:Slava.
アーティスト:Lark Chillout, A.Y.B.Force
配信スタート日:2022年6月10日(金)
形態:デジタルダウンロード・ストリーミング
収録曲数:1曲


A.Y.B.FORCE再始動プロジェクトの第16弾として2021年の大晦日にリリースされた、Lark Chilloutによる楽曲2ヴァージョンがサブスク各種にて配信開始。疾走感溢れる定番ドラム・ブレイクの上で、グルーヴィーなラテン・ギターや印象的なフルート・リフ、高揚感を煽るホーン・セクションが舞う、Bボーイ、Bガール回転必至のファストなブレイクビーツ。

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タイトル: B.O.N.F.A.
アーティスト:Lark Chillout, A.Y.B.Force
配信スタート日:2022年6月10日(金)
形態:デジタルダウンロード・ストリーミング
収録曲数:2曲


「A.Y.B. FORCE」の前身ユニット「Abnormal Yellow Band」による、2002年リリースのナンバリング入りアナログ・シングル『Beaval Summit』(当時でも異例の4000枚超えのセールスを記録)、そのタイトル曲でもあるメガミックス楽曲が、サブスク・ストリーミング各種にて配信開始。Grandmaster Flashの”The Adventure of…”やDouble Dee & Steinski”Lesson”シリーズへのオマージュとも呼ぶべき、大胆かつ巧妙なカットアップが紡ぎ出す、MPC産ブレイクビーツ・コラージュの金字塔。

デジタル配信はこちら

タイトル:Beaval Summit
アーティスト:Abnormal Yellow Band, A.Y.B. Force
配信スタート日:2022年6月10日(金)
形態:デジタルダウンロード・ストリーミング
収録曲数:1曲


Lark Chillout
90年代の京都にて、DJとビート・メイキングを開始。1997年、現FORCE POSSEの富田清と共に、京都発のブレイクビーツ・ユニティThe Funk Messangers~Abnormal Yellow Band~A.Y.B.FORCEを結成。以降リーダーとしてグループを牽引、数々のアナログ・リリースや、アルバム『Lost Breaks』などを中心的に手がけるも、2009年にDJ以外の活動を休止。そこから10年以上のブランクを経て、2022年現在は制作活動を再開している。

   


A.Y.B.FORCE
2003年のMATSUMOTO HISATAAKAA加入を機に、前身グループAbnormal Yellow Bandから名義を変更した、不特定多数のブレイクビーツ・ユニティ。翌2004年に解散。

解散後の2005年にP-Vineと契約、初のフル・アルバムにして未発表曲集となる『Lost Breaks』をリリース。以降Bulljunのソロ2作や、富田清、Bulljun、中井大介からなるユニットTonda Trioのアルバム、Lark Chilloutによるリミックス・ワークス、ULTICUT UPS!によるSalsoulレーベルのオフィシャル・ミックスなど、メンバー個々の作品リリースが続く。

2010年以降は表立ったリリースは無かったが、コロナ禍の2021年に突如活動を再開。オリジナル・メンバー以外のリリースも出掛けるプラットフォーム型コレクティヴとして、一年を通じてデジタル・シングルを計15タイトル連続でリリース。A.Y.B.から分派した宮崎の富田清やニューヨークのBulljunを中心とするグループも、新たにFORCE POSSEとして活動を開始するなど、本格的な再始動を果たしている。

   


Abnormal Yellow Band
90年代の京都に存在したレコード・ストアB-SIDE Recordsにて、NY帰りのオーナー富田清と、そこを訪れたDJ Larkが、互いのビートテープを交換し合ううちに始動したブレイクビーツ・ユニティ。
2000年、自主レーベルAssign NoteからDJ Lark & The Funk Messangers名義で”The Baddest Breaks & Beats EP”をリリース。当時のメンバーはDJ Lark (Lark Chillout)、Clifford B. Cumotta (富田清)、T-NICE、DJ TAHARA & DJ YU-KI (ULTICUT UPS!)、DJ Jun (Bulljun)。
翌2001年には東京のレーベルDELICと契約、それに際してAbnormal Yellow Bandに改名。2002年3月、先述のEP収録曲の新バージョンも含む12″シングル『Funky Oreo 2000 / Blow Your Whistle』を発売。翌年2003年には『Beaval Summit / Just a Lil’ Coke』と、『Beaval Edit -Japanese Lesson-』の2枚の12″シングルを発表、コンスタントにリリースを重ねて反響を得る。
前述のシングルの制作を通じて、MATSUMOTO HISATAAKAAがA.Y.B.の新メンバーとして加入したことを機に、名義をA.Y.B.FORCEへと変更。ULTICUT UPS!の伝説的なライヴ・ミックスCDの各種や、MATSUMOTO HISATAAKAAとの『Cut Up EP』シリーズなど、個々の動きが活発化する。2004年以降は各メンバーが関西から分散、東京、大阪、京都、宮崎県延岡、ニューヨークの各地で活動することになるも、グループとしては実質的に解散状態となる。

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