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2022

05.27

MATSUMOTO HISATAAKAAによる2021年制作のブレイクビーツと、「Abnormal Yellow Band (現A.Y.B.FORCE)」による人気曲のレア・バージョンがサブスク各種に初登場!

不特定多数のブレイクビーツ・ユニティ「A.Y.B. FORCE」の前身ユニット、「Abnormal Yellow Band」によるレア音源のサブスク・ストリーミング配信が解禁。元々は京都のレコード・ショップVINYL 7の限定ノベルティ7″にのみ収録されていた、キャリア初期の代表曲「Funky Oreo 」のSP-1200ドラム・エディション。スクラッチのテイクも「Funky Oreo 2000 」のDJ TAHARAによるものから、同じくULTICUT UPS!のDJ YU-KI(Mercedes Boy)によるカットへと差し替えられた、知る人ぞ知る第3のヴァージョンである。

デジタル配信はこちら 

タイトル:Funky Oreo 1200 (Bounus Track)
アーティスト:Abnormal Yellow Band, A.Y.B. Force
配信スタート日:2022年5月27日(金)
形態:デジタルダウンロード・ストリーミング
収録曲数:1曲


A.Y.B.FORCE再始動企画の第4弾としてリリースされた、MATSUMOTO HISATAAKAA(VINYL 7 Records)による2021年のデジタル・シングル曲。Kev-E-Kev & AK-Bオマージュな躍動感溢れる定番ドラム・ブレイクに、ドリーミーなフレーズ・シーケンスの展開、全編に仕込まれた声ネタの数々が、聴く者にゴールデン・エラの感触を伝えてくれるブレイクビーツ。

デジタル配信はこちら 

タイトル:Same Ol’ Thing
アーティスト:MATSUMOTO HISATAAKAA,, A.Y.B. Force
配信スタート日:2022年5月27日(金)
形態:デジタルダウンロード・ストリーミング
収録曲数:1曲


MATSUMOTO HISATAAKAA
Ulticut Ups!のDJ TAHARAとともに京都VINYL7 Recordsを経営。歳を重ねるごとに丸くなっていく自分の「尖った部分」を見つめて過ごす日々。見ているだけではおもしろくなくなってきたので、もう一回ツンツンと触ってみたりしようかなー。しまいこんでたサンプラーもドラムマシンもちょっと手入れすればまだまだ動く。あーこの感じこの感じ。


Abnormal Yellow Band
90年代の京都に存在したレコード・ストアB-SIDE Recordsにて、NY帰りのオーナー富田清と、そこを訪れたDJ Larkが、互いのビートテープを交換し合ううちに始動したブレイクビーツ・ユニティ。
2000年、自主レーベルAssign NoteからDJ Lark & The Funk Messangers名義で”The Baddest Breaks & Beats EP”をリリース。当時のメンバーはDJ Lark (Lark Chillout)、Clifford B. Cumotta (富田清)、T-NICE、DJ TAHARA & DJ YU-KI (ULTICUT UPS!)、DJ Jun (Bulljun)。
翌2001年には東京のレーベルDELICと契約、それに際してAbnormal Yellow Bandに改名。2002年3月、先述のEP収録曲の新バージョンも含む12″シングル『Funky Oreo 2000 / Blow Your Whistle』を発売。翌年2003年には『Beaval Summit / Just a Lil’ Coke』と、『Beaval Edit -Japanese Lesson-』の2枚の12″シングルを発表、コンスタントにリリースを重ねて反響を得る。
前述のシングルの制作を通じて、MATSUMOTO HISATAAKAAがA.Y.B.の新メンバーとして加入したことを機に、名義をA.Y.B.FORCEへと変更。ULTICUT UPS!の伝説的なライヴ・ミックスCDの各種や、MATSUMOTO HISATAAKAAとの『Cut Up EP』シリーズなど、個々の動きが活発化する。2004年以降は各メンバーが関西から分散、東京、大阪、京都、宮崎県延岡、ニューヨークの各地で活動することになるも、グループとしては実質的に解散状態となる。


A.Y.B.FORCE
2003年のMATSUMOTO HISATAAKAA加入を機に、前身グループAbnormal Yellow Bandから名義を変更した、不特定多数のブレイクビーツ・ユニティ。翌2004年に解散。

解散後の2005年にP-Vineと契約、初のフル・アルバムにして未発表曲集となる『Lost Breaks』をリリース。以降Bulljunのソロ2作や、富田清、Bulljun、中井大介からなるユニットTonda Trioのアルバム、Lark Chilloutによるリミックス・ワークス、ULTICUT UPS!によるSalsoulレーベルのオフィシャル・ミックスなど、メンバー個々の作品リリースが続く。

2010年以降は表立ったリリースは無かったが、コロナ禍の2021年に突如活動を再開。オリジナル・メンバー以外のリリースも出掛けるプラットフォーム型コレクティヴとして、一年を通じてデジタル・シングルを計15タイトル連続でリリース。A.Y.B.から分派した宮崎の富田清やニューヨークのBulljunを中心とするグループも、新たにFORCE POSSEとして活動を開始するなど、本格的な再始動を果たしている。

   

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