地球の奏でるサウンド「自然音」に魅了された日本のフィールドレコーディング第一人者、故・中田悟氏が残した音源は、自然のパワーから紡ぎ出された地球の鼓動を感じる、魂を揺さぶる音。それは波の音、せせらぎ、鳥のさえずり、虫の音、、。
沖縄本島、石垣島、西表島、宮古島の豊かな自然の中で、四半世紀前にフィールド・レコーディングされた貴重音源の大量のアーカイブが、DATマスターの形で今回発見されました。 ヒーリングミュージック・プロジェクト「Super Natural」が、膨大な未発表自然音源からセレクトし、配信リリースで中田悟氏のワークスをよみがえらせていきます。
第四弾『沖縄の自然音 ~西表島~』2024年5月29日配信スタート。
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<収録曲>
01 .ニライカナイ(海のかなた)へと
02. 絶え間なく続く波の音
03. せせらぎの音色1 〜ピナイサーラの滝へと〜
04. せせらぎの音色2 〜ピナイサーラの滝へと〜
05. 虫と鳥とカエルと1 〜夕闇の森の中で〜
06. 滝壺 〜ピナイサーラの滝にて〜
07. 波と風と 〜月ヶ浜にて〜
08. 波と鳥と 〜月ヶ浜にて〜
09. 虫と鳥とカエルと2 〜夕闇の森の中で〜
10. 虫たちの合奏 〜穏やかな秋の夕べ〜
11. 洞窟の波
12. 恵みの雨 〜豊かな森の中で〜
13. 鳥と虫の合唱 〜サキシマスオウノキ群落にて
14. 夜の虫の音 〜米原のヤエヤマヤシ群落にて〜
15. 虫と鳥とカエルと3 〜夕闇の森の中で〜
第四弾は『沖縄の自然音 ~西表島~』 。
西表島での録音が数多く残っているのは、それだけ西表島が沖縄諸島の中でも群を抜いて生態が豊かで多様性がある証である。ピナイサーラの滝、サキシマスオウノキ群落、 国定天然記念物である米原のヤエヤマヤシ群落など、ジャングルの中を分け入って入った先に生息する生き物たちの営みを音で想像することができる、非常に貴重な音源であると感銘を受けるであろう。
中田悟氏自らの言葉「静けさが降りてきたとき、神秘的な自然の奏でる音楽が聞こえてくる。」にもあるように、”神秘的な自然の奏でる音楽”をお楽しみください。
そして、彼がその人生をかけて採集した『奇跡の自然音』を聴きながら、当時の景色を想像し思いを馳せ、自然のパワーから紡ぎ出された地球の鼓動を感じていただきたい。
タイトル:沖縄の自然音 ~西表島~ Nature Sound of OKINAWA -Iriomote Island-
アーティスト:Super Natural feat. 中田悟(Satoru Nakada)
発売日:2024年5月29日
形態:配信アルバム
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沖縄の自然音シリーズ発売中
沖縄の自然音 ~沖縄本島~ Nature Sound of OKINAWA -Okinawa Island-
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沖縄の自然音 ~宮古島~ Nature Sound of OKINAWA -Miyako Island-
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沖縄の自然音 ~石垣島~ Nature Sound of OKINAWA -Ishigaki Island-
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中田 悟 (Satoru Nakada)
1961年東京生まれ。1980年代はパーカッショニストとして喜多郎、宗次郎、白鳥英美子らのコンサート・ツアーに参加。 1990年から衛星デジタル放送St. GIGAのサウンド・ディレクターとして、自然音収録を始め、その心地よさや、無限の表現力に魅せられていく。自然音と打楽器等を組み合わせた独自の表現方法を生みだし様々な空間で発表、その自然環境を鋭く聴きわけ収録、表現する手法は各界から高く評価される。 2007年没、享年46歳。
Super Natural
リラクゼーション、ヒーリング、マインドフルネスのための「癒し」の音楽をクリエイトする音楽ユニット「Super Natural」。
実力に裏打ちされたミュージシャンが参加する不定形の癒しのユニットの作品は、シンセサイザー、クラシックピアノ、アコースティック・ギター、ヴァイオリン、ハープ、三線、ウクレレ、オルゴール、ネイチャーサウンズなど多岐に渡るプロデュースを展開中 。
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